自分の役割の境界線を越えてみよう!
ど~も!
ともみらです。
皆さん!
- お仕事は楽しいですか?
- やりがいはありますか?
- 誇りを持っていますか?
その中でも、今回のテーマを考えてみました!
ずばり!
リーダー!
どんなイメージでしょうか?
まあ、言葉自体は良いイメージなのですが、思っている以上に良いイメージはないのかなぁって思います。
何かと重いというイメージがあるんですよね?
- 誰かの為にとか・・
- 会社の為にとか・・
- すべてを捧げてとか・・
なかなか、出来ることじゃありません。
そこまでの 強烈なリーダーシップ を持って仕事をする人って、かなり少ないと思います。ともみらも、今までの経験上で、そんな 神 みたいな人を見たことがありません。
ともみらは、現在、ITインフラエンジニアで管理職をしています。
若い頃から、会社の基盤部分であるサーバーやネットワークの設計や構築に携わってきました。
入社当時はベンチャーだったので、比較的、スピード感を持って仕事ができました。また、今までの経験をフルに活かすことができる環境でした。
運良く、その会社に転職して2年目に当時、まだ導入が少なかったクラウド環境に早くから触れる事ができたことも、視野を広げるキッカケとなりました!
今は、会社も大きくなり、管理職にもなってしまったので、自分がやりたい仕事はメンバーに任せることが多く、ちょっとばかり物足りなさを感じています。
会社に勤めていると、エンジニアか?管理職か? っていう選択に迫られることがあると思います。
とても悩みますよねぇ~?ともみらも悩みました。
だって、未知の世界 ですもん。
ちょっと~
ともみらさ~ん!
エンジニアの仕事がしたいのにさぁ
何で管理職になったの?
って言われそうじゃないですか?
悩み所として多いのは、エンジニアとして技術職を追い求めてきたのに、管理職になると役割が変わるので、技術的な進歩がないと思うからだと思います。
結論から言うと、そんなことはありません。
インフラエンジニアの視点から言うと、今までいろんなベンダーと組んで、多くの案件をしてきましたが、時代はどんどん変わっているということなのです。
つまり、今までの経験は大事ですが、それ以上に新しい技術が多く入ってくるのです。その技術を極めたからといっても、来年には違う技術が求められ、そして移り変わっていくのです。
昔は、データセンターにサーバー機器などを運んで設置設定して、いろいろドライバーが入らないだの、ミドルウェアを入れる順番がどーだのこーだの言いながらでしたが、クラウドが普及した今では、ブラウザ画面上から、ポチポチと 次へ次へ と進めていきながら、数十分で構築設定が完了してしまうという時代なのです。
作り方を知っているというより、いろんなサービスを組み合わせて使いこなすという知識や経験が、これからは必ず必要になってくるはずです。
そういう意味では、管理職と言っても、いろいろなシステム導入を選定する為の多くの知識が必要なので、決して、技術的な知識が伸びないということはありません。
じゃあ、当時は何で?エンジニアから管理職になったのか?
例えば、
- 出世欲が高い
- 年収が高い
- 世間体が良い
ぐらいはすぐに思い浮かびますよね!
でも、そんなことは 全くメリットだと思っていませんでした。
むしろ、
- 出世なんか、ど~でもいい
- 年収は、そこそこでいい
- 世間体なんか誰が気にする?
- 責任を押し付けられる
ぐらいにしか思っておらず、メリットよりもデメリットの方が大きいという感覚でした。
ただ、当時、管理職候補の人が転職したというタイミングもあり、上司からの推薦もあって、管理職になるのでした。
やりたくてなった! というよりは、たまたま、タイミング的になってしまった! という流れだったわけです。辞めるという選択肢もありましたし、技術的にも他でやっていけると思ってはいましたが、なぜ転職せずに管理職になったのか?
リーダーや管理職って、なりたいという思いだけではなれないのです!
タイミングも、もちろんありますし、周囲からの評価もあります。
管理職になった今だから思うのですが、いろいろな視点で見れば利点も多いんです。
自分次第で、楽しくもなりますし、やりがいも感じることができるのです!
だから、人生は おもしろいと思えるのです!
楽な気持ちで覚悟を決めよう!
タイトルからして、矛盾 しているような感じだと思うかもしれませんが、当時は不思議とこんな感覚で管理職を引き受けたのを覚えています。
単純な話で、やる人が誰もいなかったんです。
みんな、コテコテのエンジニアというよりは、経験が浅くてやりたいようにやっている人達ばかりだった印象があります。だから、管理職に誰もなりたがりませんでした。
こんな感じが、逆に良かったのかもしれません。
管理職になると、嫌でも先頭に立って行かないといけないじゃないですか?
嫌ですよね?
だけど、こんな感じの始まりだったので、気楽に管理職を受けれたのだと思います。失敗することも含め、期待半分ってな感じですね。まあ、やるしかない状況 だったわけです。
だから、強烈にリーダシップを発揮してという重い責任を背負うようなイメージではなく、楽な気持ちで覚悟を決めた というイメージでした!
先ほど、なりたいと思ってもなれないと言いましたが、どんな理由でもタイミングが合わないと管理職になれない可能性もあるでしょうね。自分が、現時点で管理職になりたいとしても、自分よりも年齢が上の人もいますし、経験豊富な人もいます。そういう意味では、今だと管理職になることができなかったかもしれないのです。
なので、当時の決断は、結果的に 今の幸せ に繋がっています。不思議なものです。
居心地の良い環境に導こう!
不思議というのは、今は、とても幸せな環境で仕事ができているという事実です!
これは自然になったというよりは、自分でこういう環境にしたいと思って実行したからです。
管理職になってから、積極的に行ったこと!
ひとつ だけです。話す という機会を増やしたこと!
その他に何か特別なことをしたわけではないんです。話す技術を磨こうと意識したのです!
以前のブログ記事でも紹介していますので、興味があれば、見ていただけるとうれしいです!
こうだったら良いなぁ~とか、こうなってほしいなぁ~とかと思っていても、絶対になりません!
それは、宝くじが当たったら良いなぁ~と言っている人と同じです。絶対はないにせよ、絶対に近いぐらい当たる気がしませんよね。確率は、当たるか!外れるか!という 2分の1ですが、とても遠い確率です。
ともみらが思う
仕事で成果を出す人は、人望があり 向上心 が高い人に尽きます!
そういう人に、人は集まってくる んですよね。
長年、いろんな仕事で、いろんな人を見てきたので、特にそう思うのです。
そして、そういう人は、人をやる気にさせるのが上手い んです。
そうすると周りのメンバーは、その人の為に!会社の為に!となるのです。
仕事がめんどくさいから、適当でいいやぁ~って雰囲気を出している人もいます。
これからは確実に仕事が無くなってしまうでしょう。
はやく気がつくべきでしょうが、人の性格は変えられないのが残念です。
今は会社は守ってはくれません。
大企業だったとしても、業績が良好だったとしても、最近では話題になっていますが、会社は将来の為に45歳でリストラという非情な時代です。しかし、これが 現実 なのです。
でもね!
逆を言えば チャンス でしかないんです。やる気があれば、認められやすいんです。
絶対的にやりたくない人が多い時代で、ちょっと勇気を出して手をあげてみましょう!
周囲の見る目が変わってきますよ!
責任ある仕事だけではありませんよ。会社にはいろんな役割を求められます。
例えば
- 飲み会の幹事や忘年会の制作委員会だったり、
- ダイバーシティ委員会だったり、
- 会社内の災害時の対策委員会だったり、
何かと、いろんな役割を求められます。全く、本業とは関係ありませんし、やりたくないことでしょうね。ともみらも積極的にやりたいって思うのは難しいです。本業の仕事ではないし、そんなの他でやってよぉ~て思ってしまうこともあります。
でも、自分の会社なんですよね。やりやすい環境に変えていけるのは自分達でしかありません。だから、皆と協力してもいいんじゃないかって思うのです。
そういう考えの人は、やはり人望があり、人が集まってくる素質があります。
そうすると、仕事上、いろいろ困った時に相談できるし、助けてくれるという人脈ができます。
ともみらは、ITインフラエンジニアですが、ITばかりでは、頭でっかち になってしまいますので、 人事や総務、営業や商品企画など、いろんな人と交わることで、いままで見えてこなかったことが見える ことがあります。
そういう経験ってどうやって得るんですか?
自分から経験しに行くしかないじゃないですか!
だから、いろいろやることで、居心地の良い環境に導いていくのです。
そこで役に立つのが、シンプルながらも、最強の武器となるのが 話すことなんです。
誰だって、会議で的外れな意見を言ったら、なんだこいつ?
ってなるじゃないですか?
全く関係ないことを言い始めるのはダメです!
あくまで、その話題に対して、人とは違う視点で発言する のは、素晴らしいということです。
ともみらの会社は、上司が会議で発言するのを勧めてくれます。だから、いろいろ考えますし良いアイデアが生まれてくる んです。
そういう雰囲気に最初は戸惑って何も言えなかったんですよね。
つまり、他の仕事もたくさんあるし、何となく打合せをしている自分に気がついたんです。
それからは、ふつ~う の一般的な意見は誰かが言うだろうから、別の視点で考えることを大事にしています! また、信頼関係を早く築く事が大事です!
ちょっと感じてみて下さい!
家だったら、家族に対して、気兼ね無く、いろんな意見が出るじゃないですか?
それって実は、無意識の内に、すばらしいアイデアが出てる可能性があります。
会社では、自分より年上の上司がほとんどです。経営層になると、さらに年上でしょうね。緊張しますし意見も言いづらいですよね?
ただ、自分の家のことを考えてみて下さい。
株式会社ともみら
社長:ともみら (ちょっと陽気なホロ酔いオヤジ)
会計:カミさん (笑顔がステキな裏の権力者)
社員:ムスメちゃん (生意気 of year 獲得)
という会社の社長だったとしたら、カミさんやムスメちゃんは部下ですよね?
特にムスメちゃんとは、30歳も違います。
でも、バンバン柔らかい思考で意見 を言ってきます。
なるほどね~!ってこともあるし、
はははぁ~!ってこともあります。
たまに隠れてお菓子を食べやがります・・・
大事なこと!
リラックスした状態が、最高のパフォーマンスを出せる!
そんな雰囲気が出せるなら、結果も出ることでしょうね。
- 職場のストレスを抱えることはない
- 良い意見やアイデアが生まれる
- 結果が出やすくなる
- 最終的に会社の利益に繋がる
- 給料が上がり、ボーナスが上がる
- 幸せになれる
スポーツ選手が、何万回も練習する過程で、試合を意識して同じように練習するといいますが、特別なことをするわけではなくて、普段通りにやれば、最高のパフォーマンスを発揮できる ということです。そのような感覚と同じなのです。
一番ダメなのは、諦めたり、人のせいにしたり、会社が悪いとか、最悪だと日本がダメとか言ってる人です。
最近、ホリエモン (堀江さん) が、特に低賃金労働で文句を言ってる人に対して、何も考えずにそんな仕事をしていることが問題であると話しているのを見ました。
ちょっと過激な言い方かもしれませんが、それぐらい言わないと響かないのです。本心では変わってほしいと思ってくれているような気もします。何かを待っているだけでは変わらず、結局は自分次第なのです!
考え方は超簡単です!難しいことは一切ありません。
自分が変わろうとしたら変われるんですから!
ともみらも、管理職になってから変えてみたことは、人と多く話すことだけ!
これを軸として、
- 場を和ませること
- 自分の仕事はキッチリやること
- できないことは助けてもらうこと
- 困っていたら助けてあげること
- 時には食事に誘うこと
- 早く帰ること
これを守る事で、今やチームとしては良い雰囲気で仕事ができ、自然と良い仲間が集まってくるんです。
一方で、ちょっとクセがあるなぁ~とか、まあ一言で言うと、めんどくさいなぁ~っていう人もいるじゃないですか?
どうしていますか?
ともみらも管理職という立場で苦しんだことがあります。なんか・・・まあそれ以上は言わないですが、いろいろあります。
でも、そういう人は自分から辞めていきます。理由も簡単です。そういう人は周りから相手にされませんので、段々、自分の居場所がなくなるのです。
どこへ行っても、そんなに好き勝手できる職場はありません。最近では特に、セキュリティだとか、環境問題などが重視されている時代です。
何でも OK! みたいな会社があったとしても、近い将来には必ず規制されるはずです。情報漏えいなどは、特に厳しい時代ですので、自分だけは いいじゃ~ん っていう勝手な理屈は通らなくなるのです。
ところで、 話すことについてですが、ひとつの付加価値をつけてみましょう!
何だと思いますか?
それは、笑わせる ということです。
あなたの話の中で、笑わせてあげて下さい!笑いは確実に距離を縮めます。
話すという武器に、笑いという武器も加えましょう!
「話す」+「笑い」= 「最強の武器」
なんだっていいんです。笑いを取れる人は、とても魅力的です。
ともみらも、そういう人を何人も見てきました。
いろいろ ' タイプ ' が違う人がいるんですよね。
例えば、
- 独特の表現をしてくる
- あたかも、そういう場面を想像できる
- 例え話がうまい
というような人でしょうか!純粋に、天然の人もいます。天才ですよね。持って生まれた才能でしょう。
まずは、ちょっとしたことで良いので試してみてください。なるべくいろんな人に試してください。それが、経験となり、自信となることでしょう!
それができれば、人前で話すことも楽しくなるでしょう!
まずは、5人を目標にしてみてください!
今日は、駄目だったとしても、話すことで観察して、何に興味を持っているか探ることができたなら、明日は勝ったも同然です!
これができるようになると、あなたは 人気者 になることでしょう。
そして、逆に話しかけられたり、頼られたりする対象になってくるはずです。
そうなると会社に行くことも、そこまで苦ではありません。
満員電車に乗って行くのが大変ならば、積極的に、時間をずらして出社するのを提案してみて下さい。リモートで仕事が出来る環境を提案してみて下さい。仕事がしやすい環境は、自ら提案する事をオススメします。
ただし、一点!楽しいことばかりではなく心に留めておいてほしいこともあります。
楽しい = 楽 (らく)
ということではないんです。お金をもらって、仕事をしている ことを忘れてはいけません。
これからは、自分の価値を創出していかなければいけない時代です!それを常に心掛け、高い向上心があれば、きっと高確率で幸せな人生を送る事が出来るでしょう!
最後に、取って付けたようになってしまいますが、
管理職は決して損な役回りではありません。チャンスがあるなら、是非、やってみることをおススメします!
理由は、ひとつ上の視点で仕事ができますし、誰もがなれるわけではありません。
会社の中で 20% ぐらいしかなれません。
期待されているし、責任感があるし、人望もあると認められた人がなるのです。
そして、あなたを目標としてくれるような若手が出てきてくれたらうれしいじゃないですか?
年収も全然違ってくることでしょう! それだけ責任があって、大変な仕事をしてるんですから、対価も十分なモチベーションでしょう。
人と会うことを楽しんで、もっと高みを目指してみましょう!
本当にいろんな人がいます。話すことで人を見る目を養って下さい。
人から影響を受ける事も多いでしょうし、飲み会なんかで、人生が劇的に変わる何がが起こるかもしれません。もしかしたら、そこには、将来のカミさんがいるかもしれません。家で仕事したいっていう人に、そのような出会いはありません。
新しい技術がどんどん普及することは、ITの現場にいる者として、日々、感じています。会社に行かなくても、仕事が成立することも現実味があります。
でも、人と会う事って、そんなに嫌な事でしょうか?
そう思うことも、人それぞれですが、不安が無いのか疑問でなりません。
どんなにデジタル化が進んでも、アナログも大事なんです。
年齢を重ねて思うのは、会社に行って、仕事を皆んなでやりながら、いろんな話や悩みや楽しみを話せる環境があるなら、それは幸せな事です。
要するに、仕事がしやすい環境かどうかなのです。
自分自身で、そういう環境に導いて下さい!
そう思ってくれた人ならば!
明日から、話しかけて、笑わせて、信頼を得て、リーダや管理職にチャレンジしてみましょう!
そして、年収を上げ、不労所得を目指して投資を楽しんで下さい!
ちょっと話がズレましたね・・・・
でも、ともみらは、本当に仕事を楽しんで、お金をたくさん貰って、家計に迷惑を掛けずに、お小遣いの範囲で、どこまで不労所得を得られるのかも試して、日々、悪戦苦闘していますので、是非、こちらも参考にしていただけるとうれしいです。
人生が良い方向に向かっていければ最高ですし、そうしていきましょうよ!
アドバイス出来ることがあれば、管理職を経験している身として質問にお答えしますので。
まずは、気軽な気持ちで怖がらずに飛び込んでみましょう!
決して、強烈なリーダシップなどという重い決意は必要ありません。
未知の世界に飛び込もう!