ともみらです!
現職は、『 ITインフラエンジニア 』をしており、企業の サーバー や ネットワーク 関連の 提案、設計・構築・運用をしています。
エンジニア歴は 20年となり、今では『 板ばさみが似合う笑顔の中間管理職 』になるべく奮闘中です!
ともみらブログを運営しています。『楽しみ』を追求し、お得な情報を共有できるよう『わかりやすい IT 情報』や『夢の不労所得を目指すFXや仮想通貨の情報』をメインとし、その他にも楽しい情報を発信していきたいと思っています。
最近、仕事でもプライベートでも、あまり良い事がなかったりします。
こんな時こそ、『良い方向』で物事を考えたいものですね。
変な話ですが、宝くじは、悪い事があった時に買った方が当たる確率が高いそうです。
そんな話を聞いて、早速、本日、『令和最初の年末ジャンボ宝くじ』を購入してきました。
今日は、雨が冷たく、宝くじ売り場で前の老人が、お釣りの500円玉について、もっと新しい硬貨にしてほしいとダダをこねていましたが、困ったものです・・・
宝くじを購入する時に、バラで3,000円分購入したのですが、1~10までの宝くじは連番で、11~20までの宝くじはバラなんですよね。ちょうど、同タイミングで隣に並んでいた老婦人と同じ番号である ' 17 'を選び、ともみらが最初に、老婦人が後のタイミングでその10枚の宝くじを渡されました。これも運命の分かれ道だったりして・・・
さて、雨の寒さにやられ、帰宅してからお腹が痛いのですが、気を取り直していきましょう!
本日のテーマ!
信じて任せてみよう!
ともみらは、ITインフラエンジニアですが、とにかく仕事の範囲が広く、若い頃はとにかくいろんな知識をつけて、何事も自分で対応しないと気が済まない性格でした。
でも、それって実は誰も得しないんですよね!
むしろ時間もかかるし、生産性も低い。さらに自分も辛い。
良い事などひとつもありません。
仲間を信じ、仕事を任せる事が、実は生産性も上がり、自分の時間も確保できる事に早く気がつくべきでしょう。
1.仲間に仕事を任せるということ!
皆さんは、仕事をする上で、こんな経験はないでしょうか?
日々、いろいろな仕事をしている場合、なかなか人を育てるという事は難しい事です。
ひと昔であれば、教えるという事自体が甘えのようなもので、自分で盗んで仕事を覚えるという感覚でした。
そうなるとどうなるかと言うと、仕事を任せるより、自分でやった方が早いという結論になるのです。その他にも、仕事を誰にも渡したくないなど、どんどん『属人化』していって、その人がいないと困る状態になってしまうのです。
これは、本当に困ります・・・
ひと言で言うならば、『究極の自己満足』です。
あなたの会社でもいませんか?
これは私だけが知っている仕事だから、私がいないと困るはず・・・
俺がいなくちゃねぇ~・・・ああ、めんどくさい!
この場合、自動化の為のシステムを提案しても、あからさまに拒否反応を示すのですね。完全に排除しないといけない人である事は言うまでもありませんね。
この場合の負の連鎖としては、
- 人に任せられない。
- 自分でやった方が早い
- 仕事は減らない。
- 部下が育たない。
という事になるので、全く生産性がなく、全く部下が育たないという事になるのです。そして、自分も仕事に忙殺され、疲れ果て、やりたい事の為の時間が確保できない状態になってしまう『最悪のルーティーン』になっていくのですね。
あれも、これも、できるわけねぇ~
2.デレケーションを意識しよう!
さあ、皆さんはどう考えるでしょうか?
仕事だから、自分のやっているところだけできていればいいんじゃないの?って思う人でしょうか。
そういう考えであれば、5年後、会社からリストラされているでしょうね。
仕事の邪魔者となってしまう事でしょう・・・
だって、仕事が属人化して、他の人が困っているぐらいなら、自動化して効率化して早く帰りたいじゃないですか?
そう考える事が自然ですよね。その分、早く帰って副業した方が、よっぽど収入アップに繋がりますよね。
人間関係を気にして、属人化バリバリの職場で、『○○さん!その仕事ができるのはあなただけですから~』って言っているようでは、完全に危ない会社であると、5秒で気がつきますね。
そこで、最近、ちょっと気になった事をご紹介します。
『デレケーション』
この意味は、『他の人に仕事を任せる!』ということです。
参考になる書籍を紹介しますので、興味があれば是非!
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
著者:スティーブン・R・コヴィー 著
他の人に仕事を任せるというのは、なかなかできない事なのです。
それは、誰にでもあると思いますが、これは自分の仕事で他の人にできない仕事だ。でも、実際、他の仕事もたくさんあるし、本当は誰かにやってもらいたいけど、教えるのがとても大変なんで、結局、自分でやってしまうのですね。
そうするとどうなるか。
- 仕事は減らない。
- 部下が育たない。
- 自分の仕事ができない。
という事になるですね。これでは『生産性』も上がらず、あなたの『時間』も確保できません。
結局、あなたは疲れ果て、会社の利益は上がらず、自己満足だけが残り、利益も生まないという、誰も得しない状態になってしまうのです。
そんな時は、考え方を180度変えましょう!
デレケーション(他の人に仕事を任せる)すると、
- 部下が育つ
- 部下に考え始める
- 全部教えるのではなく、部下に考えさせる
- 部下が自ら主体的にやれるようになる
- あなたがやりたい事ができるようになる
- 生産性が上がる
という流れに変わってくるのです。
ただし、ここまでくるには、『時間が必要』です。
優先度が高い場合は、どうしても自分でやってしまいますが、中長期的な視点では、デレケーションを利用することで、様々なメリットがある事は一目瞭然でしょう。
なので、きちんと『デレケーション』が機能できるように準備をする必要があるのです。
ともみらは、『ITインフラエンジニア』でもあり、仲間を取り纏める『中間管理職』でもあります。
なので、『デレケーション』を機能させる為には、『7つの習慣』にもありますが、自分の仲間と同じゴールをイメージでき、ルールを守れ、自分たちの利用できる「人」「もの」「金」はどれくらいで、報告をきちんとし、それを達成できたらどのような喜び(報酬)があるのかを意識する事で、生産性が上がり、部下が主導で動き、自分の時間が確保できるようになるのです。
3.まとめ
いかがだったでしょうか?
では、今回のまとめをしていきましょう!
デレケーションとは?
- 他の人に仕事を任せる
- 指導するということではない。
- 部下に自ら主体的にやれるようにする
- あなたのやりたい事をする時間が生まれる
成果は?
- 望む結果(同じゴールのイメージ)
- ガイドライン(ルール)
- 使える資源(人、もの、金を意識する)
- 報告 (きちんと状況を報告する、把握する)
- 結果 (結果を確認し、その対価をきちんと示す)
上記をすることで、『生産性』が上がり、あなたの『時間』が確保できるようになるのです!
もう少し、気楽に行きましょう!
あなたが、全部、背負う必要は無いのです!
優秀な仲間、部下を創っていきましょう!
そうすれば、あなたが考えている『理想の未来』を、自主性を持った部下が助けてくれるはずです。
エンジニアは特に、なかなか仕事を他の人に任せられない人種なのかなと思っています。でも、その考えを変えてみましょう!
信頼できる部下や仲間に『デレケーション』(他の人に仕事を任せる)できたなら、あなたの他の才能が芽生えるかもしれません。
仕事に余裕が生まれると良いアイデアも出るはずです!
思い切って、中長期的な目線で任せてみる事をおススメします!
信じて任せてみよう!きっと応えてくれるから!