ともみらです!
今日のテーマは、『良質なインプットと圧倒的な量のアウトプットで情報から知識という価値を生み出す!』
仕事やプライベートの中で、自分の知識を話すことがあまりないと思いませんか?
特に「インプット」とか「アウトプット」など、全く気にしたことはないことでしょう。
置かれているポジションによっても変わってくるかと思いますが、仕事であれば、会議で常に話す立場であったり、学校であれば、部活のキャプテンで話をしないといけない立場であれば「話す機会」はあるかと思いますが、それ以外の人は、「話す」というよりは「聞く」という状況が多いのではないでしょうか。
つまり、圧倒的に「聞く」というインプット情報が多く、「話す」というアウトプットが少ない状況なのです。
現代は、インターネットの普及でいろいろな「情報」を得ることが簡単になってきています。
ただ、その中から「有益な情報」を集めて、それを「知識」として話すことができるでしょうか?
大半の人はできないと思っています。
それは、頭が良い悪いというのではなく、インプット情報をアウトプット情報に変える習慣が身についていないからです。
結果的に「何も成果を生まない」ということになってしまうのです。
情報は新鮮なものほど価値がありますが、時間とともに劣化していきます。
そうではなく、新鮮で有益な情報を分析し、自分で解釈して知識に変えることができれば、それは知識であり、価値なのです。
今回のテーマでは、どのように「有益な情報」をインプットし、そこから「知識」としてアウトプットするべきかという点についてお話していきましょう。
エンジニア歴は 20年となり、今では『 板ばさみが似合う笑顔の中間管理職 』になるべく奮闘中です!
ともみらブログを運営しています。『楽しみ』を追求し、お得な情報を共有できるよう『役立つ情報』、『わかりやすい IT 情報』、『夢の不労所得を目指すFXや仮想通貨の情報』をメインとし、その他にも楽しい情報を発信していきたいと思っています!
この情報が少しでも有益な情報になれれば幸いです!
- 良質なインプットと圧倒的な量のアウトプットで情報から知識という価値を生み出す!
- まずは自分の生活から「インプット」と「アウトプット」の割合を知ろう!
- 効率的なインプットとアウトプットを極めよう!
- まとめ
良質なインプットと圧倒的な量のアウトプットで情報から知識という価値を生み出す!
このテーマの参考とさせていただいたのは、精神科医である樺沢紫苑さんの本を読み、大きな「気づき」があったからです。
樺沢紫苑さんの「学びを効率が最大化するインプット大全」と「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読み、自分の中の「固定概念」を打ち破っていただいたからです。
良質なインプットと圧倒的な量のアウトプットとは、どのようなことなのでしょうか?
何となくはイメージできると思うのですが、具体的にはどうなの?ってことになるでしょう。
この2冊を読み、ともみらなりの視点から、先に結論を言ってしまいますと、
- インプットばかりしてても、アウトプットしなくては全く意味がない
- 新鮮で有益な情報を分析し、自分で解釈して知識に変えることができれば、それは知識となり価値となる
良質なインプットと圧倒的な量のアウトプットをもう少し深堀りしていくと、
インプット
- インプットは「量」ではなく、「質」が大事!
- インプット7で、アウトプットは3の割合
- 自分の興味・関心のある分野から「3つ」の情報を集める!
- 固定概念や先入観を持つな!
アウトプット
- アウトプットは、「量」が大事!
- 情報3で、知識は7の割合
- インプットよりアウトプットを重視!
- フィードバックし、次に活かせ
共通
- インプットと同時にアウトプットを意識する。
- インプットばかりして、アウトプットしなくては全く意味がない。
正直、本を読む前は、アウトプットよりもインプットを重視していました。
インプット > アウトプット
インプットが多ければ、アウトプットはそこまでいらないのではないかと思っていましたが、大きな間違いであると気がつきました。
樺沢さんの本の中で 衝撃 だったのは、
インプットの 97%は無駄 だということです。
これは、実験で175名の対象から、インターネットからの情報を「1日 20個」で「一週間 140個」の情報の中から得た情報を思い出してもらった結果、なんと、思い出せたのは、約4個 であったというもの。
情報吸収率は たったの 3% で、実に 97% も忘れている ということでした。
覚えられん~
何の成果も生まず、究極の時間の無駄遣いであると、本の中では書かれています。
私も、平日の時間が無い中で、できるだけ情報を集めようと、いろいろなやり方で情報を収集してきたつもりでしたが、実際に情報を思い出してみても、人に説明できるレベルではなく、ほとんど無駄であったと気がつかされたのです。
ここに早く気づくかどうかで、今後の人生が大きく変わってくるのです。
人生を豊かにする為に、今までのような単なる情報収集ではなく、有益な情報のみを効率良く集め、その情報を自分なりに分析し、アウトプットすることで「知識」としての「価値」を生み出すことを意識することができたのです。
まずは自分の生活から「インプット」と「アウトプット」の割合を知ろう!
実際、自分がどれくらいインプットとアウトプットしているだろう?
そう思い、自己分析 してみました。
平日と休日では割合が変わりますが、ここでは平日の情報としています。
平日
- インプット時間 : 8時間30分
- アウトプット時間:4時間
おおぉ~!
インプット3:アウトプット7 どころではないですね。
インプット7:アウトプット3 ぐらいの結果となりました。
全く逆ですよね。
普段、どれだけアウトプットしていないかという結果となってしまいました。
最初に言いましたが、私はどちらかと言うと、アウトプットよりもインプットを重視していたからです。これは 全くダメな例 になります。
ちなみに、上記の結果の詳細は、こんな感じになります。
前提条件 (1日24時間のうち、以下の 9時間 は除く)
- 睡眠時間の 6時間
- 朝(身支度、食事)の 30分
- 昼 (昼休憩、食事)の 1時間
- 夜(団らん、食事、風呂)1時間
- 駅までの通勤(行き帰り)30分
残り時間(15時間)
- 通勤電車 往復3時間
- インプット:情報収集(有料&無料サイト) 1時間30分
- アウトプット:メモ、ブログ下書き 30分
- その他:だらだらネットサーフィン 1時間
- 会社 平均9時間
- インプット:会議資料のネタ集め、会議 5時間
- アウトプット:資料作成、会議での説明 3時間
- その他:もろもろ雑務とか 1時間
- 自宅 3時間
- インプット:情報収集(本、Youtube、TV) 2時間
- アウトプット:メモ 30分
- その他:趣味など 30分
世の中には、ともみらと同じ「会社員」の方がほとんどだと思います。
日々の生活の中で、インプット:3、アウトプット:7 にするのは大変です。
しかし、私が驚いたのは、この2冊の著者である「樺沢紫苑」さんは、
さらに、樺沢さんは基本的に18時以降は働かず、飲み会などにも積極的に参加されるそうです。
どんな人だよぉ~ってなりますよね?
アウトプットのスーパースターですよね?
まさに神の領域!
樺沢紫苑さんの「学びを効率が最大化するインプット大全」と「学びを結果に変えるアウトプット大全」に興味があれば、参考にしてみてくださいね!
効率的なインプットとアウトプットを極めよう!
では、どのようにするべきなのでしょうか?
ともみらも「自己分析」の結果、ほとんどアウトプットしていないので、危機感を持って変えていかなければと思っています。
まず、注目したのは、
自分の興味・関心のある分野から「3つ」の情報を集める!
1.3 つの意識を持つ
今までは「幅広い分野」から、情報を集めていましたが、ここを改善し「3つ」を意識します。ともみらであれば、「IT」、「投資」、「楽しみ」あたりでしょうかね。
いっぱいはダメね!
そう意識することで、その他の情報は、サッーと流し読みぐらいで良いので、自分に必要な情報を集めるという意識を芽生えさせます。
2.効率的に情報を収集する
効率的に情報を収集するには、工夫が必要です。
- 有益で専門的な情報サイトを利用する
- 耳からの情報収集する
- ツールや検索を駆使する
効率的というと、どうしても「速読」で大量に早く情報を得るというイメージとなりますが、本の中では、「速読」よりも「深読」が大事であり、深く読む事で理解し、人に説明できることがアウトプットできるようになったと記されています。
本の虫になれ!
「深読」ができるようになってから、スピード感を早めることで、「深読」×「速読」を目指してみましょう。早く深く読める!最強ですね!
ここまでできると、内容も理解でき、さらにどんどん情報を得られるようになるでしょう。
ともみらは「ITの専門サイト」と「週刊誌が読み放題」の月額利用をしています。
ここから、有益な情報を「3つ」絞り込んでいければ、短時間で有益な情報も得られますし、Youtubeやオーディオブックなどは電車の中で「耳」から情報を得るようにしています。
本の中でひとつ役立つ情報があったので、共有します!
とても便利!
ツールは、「Googleアラート」が便利で、キーワードを事前に設定しておくと、キーワードにインデックスされた情報をメールで送ってくれるサービスです。
このサービスは意外と知られていないらしく、利用者は15%程度。利用価値ありです!
Google アラート - ウェブ上の面白い新着コンテンツをチェック
3.気になったことはメモする習慣をつける
頭の中だけに入れていたものを、気軽にメモに取る習慣をつける。
メモ帳や手帳でも良いでしょう。とにかく頻繁にメモする習慣をつけましょう。
これは、時間が無い会社員であってもできることですし、これこそ「質」より「量」を意識します。
ありのままに取ればよし!
たくさん頻繁に書くということは、知らず知らずのうちにアウトプットの割合も増えていきます。
「塵も積もれば山となる」ということですね。
4.まとめる力と話す力を身につける
いろいろな情報に対し、気になったらメモをとる習慣が身についたとしましょう。
今度は、気になったメモの内容を見て、人前で説明するということを意識してまとめてみましょう。
最後はまとめてみてね!
ともみらは、仕事上、管理職をしていますので、朝会で話す機会があります。
その中で、最初の 5分 程度は、有益な情報や家族ネタなどを中心に、メンバーとコミュニケーションを取っています。
この本を読んでから、さらにアウトプットを意識するようになり、この習慣を続けています。
そうすると、会社に出社後、朝会が始まるまでの 30分 の間に、話す内容をまとめテキストにまとめます。そして、会議で話をするというアウトプットが生まれるのです。
なるべく有益な情報を、わかりやすく、面白くを心掛けて話すようにしていますので、最近では、メンバーも興味を持って聞いてくれるようになりましたし、有益な情報提供により、実際に実行してくれるメンバーもいるので、私自身も知識は増えるし、うれしい気持ちになるし、周りも幸せになりますよね!
まとめ
では、まとめていきましょう!
今日のテーマは、『良質なインプットから圧倒的な量のアウトプットで情報から知識を生み出す!』
結論
- インプットばかりしてても、アウトプットしなくては全く意味がない
- 新鮮で有益な情報を分析し、自分で解釈して知識に変えることができれば、それは知識となり価値となる
良質なインプットと圧倒的な量のアウトプットとは?
インプット
- インプットは「量」ではなく、「質」が大事!
- インプット7で、アウトプットは3の割合
- 自分の興味・関心のある分野から「3つ」の情報を集める!
- 固定概念や先入観を持つな!
アウトプット
- アウトプットは、「量」が大事!
- 情報3で、知識は7の割合
- インプットよりアウトプットを重視!
- フィードバックし、次に活かせ
共通
- インプットと同時にアウトプットを意識する。
- インプットばかりして、アウトプットしなくては全く意味がない。
効率的なインプットとアウトプットはどうやる?
- 3つの意識を持つ(自分の興味・関心を3つに絞る)
- 効率的に情報を収集する(ツールや検索、収集する仕組みを見直す)
- 気になったことはメモする習慣をつける(ひたすらメモ)
- まとめる力と話す力を身につける(メモをまとめ説明してみよう)
インプットしている時に、アウトプットも意識することが大事になり、そうすることで、インプット3:アウトプット7を実現できることでしょう。
最初に書きましたが、情報をただ何となく集めているだけでは、97%が無駄になります。
それは人生を無駄に過ごしていることになります。
世の中は、知らないことが多いですが、それでは損をしてしまいます。
知っていて説明できることであれば、それは知識であり、知っていることで有利になることもあるでしょう。
いかに効率的に情報を収集するかを意識し、それを短くメモしてみましょう。そのうちに、短くて要点だけを記したメモが、いろいろな情報とつながり、たくさんのアウトプットを生みだすことになるでしょう。こうなれば、情報から知識に変わり、あたたの価値になることでしょう。
私もアウトプットの割合が上がるように、いろいろ試してみたいと思っていますので、
皆さんも自分なりのルールで、インプット3:アウトプット7を実現してみてください。
【意識改革】最高の成果!良質なインプットと圧倒的な量のアウトプットで情報から知識という価値を生み出す!