ともみらです!
今日のテーマは、『これからの気楽なリーダーを目指す2つの考え方!』
仕事のストレスがない人っているのかな?
ストレスがない人なんていないよ!でも、気楽な考えを持つこと ができれば状況はガラリと変わるんだよ!
気楽な考え方?どういうこと?
何も考えないということではないよ!後ろ向きな考え方であったとしても、それを前向きに変換できる考え方 を持てれば、仕事はもっと気楽で良いと思うからだよ!
今回のテーマは、主に「責任ある仕事を任せられてしまったリーダー的なメンバー」の方に視点をあて、「成果を出さないといけないという責任感やチームでの人間関係」などのストレスに日々、悩まれている方への有益な情報を提供できればと思います。
サービスを影で支えるインフラ関連 (サーバーやネットワーク基盤)の提案・設計・構築・運用の仕事をしています。
『 ともみらブログ 』を運営しています。ブログテーマは『 人生を豊かに楽しく生きること! 』
①. 専門知識を活かし、わかりやすい IT 情報 や 仕事に役立つ マインド 情報 を『 ITエンジニアを目指したい人達に向けて発信 』する。
②. 夢の不労所得生活を実現するための『 投資運用の仕組みの発信 』する。
皆さんに『 有益で得する情報を発信すること 』で一緒に人生を楽しみましょう!
この情報が少しでも有益な情報になれれば幸いです!
これからの気楽なリーダーを目指す2つの考え方!
理想のリーダ像 とは何なのでしょうか?
リーダーや管理職を任された方は、一度は考えることでしょう。
- とにかく叱咤激励する激しいタイプのリーダー
- 強烈なリーダーシップを発揮して周りを引っ張るタイプのリーダー
- 俺の背中を見てついてこいという寡黙なリーダー
- なんとかくダメで周りが何とかしないといけないと思わせるリーダー
- 周りが面倒くさがってやらされてしまったリーダー
リーダーのタイプは実に様々なタイプがあり、どのタイプも成功や失敗の体験は数多くあることでしょう。人によって成功するリーダー像は違うからです。
チアリーダーではない
でも、これからのリーダー像はどのようなリーダー像が理想なのでしょうか?
先に、結論を話してしまいましょう。
いやなことばかり?
- 責任が重い
- 仕事が増える
- 緊張する会議にたくさん出ないといけない
- 現場の仕事ができなくなる(管理の仕事が増える)
- お金(予算)の心配ばかり
- 上司の評価は厳しくなり、部下の評価もしないといけない
- 早く帰れない
- 休日も仕事
- 会社の行事は何かと管理職を理由に断れない
- 雑務がたくさん増える
- 給料もそこまで上がらない
突然いなくなる
気楽とは心の気楽を求めるもの!
さて、理想のリーダー像とは何かという結論を述べました。
気楽なリーダーを目指す!
この2つの考え方についての理由を話していきましょう。
気楽なリーダーを目指す!
まず、気楽なリーダーになるということですが、リーダーや管理職というのは、ある部門だったり、あるチームだったり、大きくは会社だったりと、あなたの置かれている立場によっても変わってきます。
闇の組織ではない・・
ここでは、私の立場を基本として話をしていきます。
私は、1つの部をまとめる部長職をしています。ただし、トップをまとめる部長職とは違います。イメージ的には副部長という立ち位置 になり、その部の下に3つの課があるという組織になります。
どの部や課にも No.2 はいる
もう少しわかりやすくすると、「No.2」のポジションということになります。
ここでは、部門の中で大きな考え方の違いが生まれます。
- 部門のトップは、部の方針として、大きな理想を持つ
- 部にぶら下がっている課のメンバーは、目の前の仕事をどう終わらせるかということで精一杯
つまり、部のトップと現場のメンバーでは、そこに 大きな乖離(考え方の違い)があるのです。
気楽という意味は、意味を間違えると全く違う考え方になってしまうので注意が必要です。
ここで言う「気楽」というのは、仕事を他人に丸投げして、楽をするような気楽ということではありません。
これもよろしく~
管理職やリーダーという立場は、ある程度の責任が重くのしかかります。
でも、会社という大きな組織で見るならば、大きな責任を持っているのは社長ぐらいです。
あなたの意識は、どの部門においても、その部門のトップを支える No.2 ぐらいのイメージで仕事をすれば良いのです。
No.2 だから楽だということではありませんが、トップほど責任がなく、現場のメンバーとの距離も近い立場で、比較的に自由に仕事ができる気楽なポジションなのです。
自由にやりますかね
気楽なリーダーという「立場的」な話を前提とし、「2つの考え方をプラス」していきましょう。
① 仕事が楽という気楽ではなく、気持ちが楽という気楽を目指す!
気楽という話については、立場上、No.2 的なポジションで仕事をする話をさせていただきました。
もう少し深堀していきましょう。
気楽というのは、「仕事が楽という気楽」ではなく、「気持ちが楽という気楽」という意味になります。
立場的なこともありますが、気持ち的にも動きやすくなりますよね?
実はここが「ポイント」になるのです。
トップと現場の考え方は違います。確実に乖離が生まれます。
No.2 的な立場のあなたは、トップと現場の乖離を埋める立場で生産性の向上を図れる唯一のポジション なのです。
部門のトップに近い場所で、今後の将来や方針を受け止め、現場の意見も聞ける立場にもいるので、両者の乖離(考え方の違い)をうまく調整する立場の仕事ができるという自由で気楽な立ち位置にいるんだという考え方を持てるかどうかが大事なことなのです。
② 心の余裕を持つことは、良いアイデアを生み出す準備運動!
あなたが全てを抱え込む必要はありません。
責任はあなたが取るわけではありませんし、現場では皆が仕事をしてくれます。
先ほども言いましたが、気持ち的に気楽な立場にいる意識が持てるならば、そこには「心の余裕」が生まれます。
こんな余裕ではない
心に余裕が出てくるならば、そこから「良いアイデア」が生まれやすくなるのです。
生まれた?
疲れている時や余裕がない時は、人はイライラしてしまい、良いアイデアは生まれません。
ストレスは体に悪い
それは、上司にも部下にも、いろいろと判断を急がされ、全ての責任を背負うような状況や気持ちに追い込まれていくからです。
私も転職を数回しており、大企業で働いていた経験があります。
しかし、驚くことに、大企業の管理職クラスの方でも退職してしまう人がいます。
当時は、ものすごく違和感を感じました。
だってそう思いませんか?
大きな仕事もできるし、大企業の管理職という「名誉」と「高い給与」を得られる仕事なのですから。
なぜ?退職してしまうのか?
理由は簡単です。
心に余裕がないからです。
管理職やリーダーに限ったことでもありません。
タクシー運転手をしている方から聞いたのですが、昔、プログラマーをしていたが、心が疲れて、タクシー業界に転職してきましたという話を聞いたことがあります。
乗車拒否・・疲れているかもね
どんな仕事でも大事なのは、心の余裕をどれだけ持てるかということでしょう。
例えば、職場環境・人間関係・仕事内容では、
- 職場環境:リモートワーク(通勤ストレスなし、人間関係ストレス減)
- 人間関係:コミュニケーション(話やすい環境をつくりだす)
- 仕事内容:できることはできる人に任せ、自分のやりたい仕事に集中する
などの実現が必要です。
心の余裕を持つということは、良いアイデアを生み出す準備運動だと思って、自分がどのように余裕が持てるかを考えてみることが大事です。
まとめ
では、まとめていきましょう!
今日のテーマは、『これからの気楽なリーダーを目指す2つの考え方!』
- 仕事が楽という気楽ではなく、気持ちが楽という気楽という意味
- トップと現場の両者の乖離を埋められる唯一の立場(No.2 的な立場)
- 心の余裕がないと、どんな高条件でも続けられない
- 心に余裕を持つ意識を持つ(職場環境・人間関係・仕事内容)
心の余裕ということでは、今年になってから 大きな変化 がありました。
それは、リモートワークが普及 しています。
それは、コロナの影響 があり、今までなかなか普及しなかったリモートワークが一気に普及したのです。
リモートワークが普及しなかった要因の一つは セキュリティ です。誰もが リモートワークできるという便利 さと引き換えに、常に 情報漏洩の危機も存在 してしまうからです。
ただし、非常事態宣言 が出た今の状況では、感染リスクを考えると、満員電車に乗って会社に行くよりは、セキュリティは多少、目をつぶっても自宅でのリモートワークをという流れになって、爆発的に普及 したのですね。
私も今月からリモートワークとなり、一週間ほど自宅で仕事をしています。
通勤時間がなくなり、朝の食事がゆっくりでき、睡眠時間も十分とれるようになりました。
WEB会議も慣れれば問題なく、ちょっとした不満を言えば、自宅の椅子があまり良いものではないので、腰が痛くなるぐらいでしょうか。
リモートワークでは仕事ができないという固定概念があった人も多かったと思いますが、この緊急事態で一気に広まったことで、自宅でも仕事が十分できるということを証明させられたのです。
もちろん全部の仕事ができるわけではありませんが、大半の仕事は自宅で対応が可能となりました。
GMOの熊谷さんが Twitterで、「リモートワークに移行しても業績に影響はなく、高い賃料を払うオフィスが必要なのか?」という話が話題になりました。
さらに通勤費が大幅に削減できるのですから、一石二鳥という話も夢ではないかもしれません。
オフィスの話をしましたが、今回、このブログを書く中で、将来的に目指すべき姿のひとつの参考になるのではという本をご紹介させていただきます。
私もつねづね理想だなと思っていることが、既に実現している企業があったのが驚きでしたので、参考になればと思います。
書籍名:管理ゼロで成果はあがる
著者:倉貫義人
世の中がどんどん便利になっていく中で、仕事とプライベートが分けづらい という人もいますが、通勤時間などが無くなるなど、時間のメリットを確保 できるならば、仕事以外でも 健康面で幸せになれる のは間違いありません。
気楽という意味は、仕事が楽ではなく、気持ちが楽という話をしてきましたが、将来的には、仕事が楽になっていく という流れになっていくのでしょうね。
誰にでもできるという仕事はどんどんなくなっていくでしょう。
そうなると 創造的な仕事 だったり、いろんなサービスを組み合わせて最大化 できるというような考え方が仕事には必要になってきます。
そのためにも、心に余裕を持ち、創造的な考え方ができる環境を自ら構築していけるなら、気楽なリーダー像を確立できるのではないでしょうか。