ともみらです!
今日のテーマは、『時代遅れの自己犠牲は捨てよう!良い人生に向かう2つの考え方!』
誰かのために何かをしたい・・・
なぁ~んてさぁ
カッコいいこと言っちゃったけど、
何だか疲れちゃうんだよねぇ・・
全部やろうとしてはダメだよ!
自分の「心」と「体」を削って生きるなんて、
時代遅れもいいとこだよ!
なるほど・・
つまり、「俺のものは俺のもの」(ワガママになれ?)
そういう考え?
まあ・・
全然違うし、それ、ジャイアンだから(笑)
「自分が全部やらなくちゃ~」は ダメな考え方だね!
強烈な「責任感」も、時には「空回り」になっちゃうから!
今回のテーマは、自分は、責任感が強く、周りからの評価も得たい、そのためには、他人に任せずに自分で全部やってしまいたい という考えを常日頃から抱えているものの、心も体も何もかも負担が大きい ということに悩まれている方への有益な情報を提供できればと思います。
サービスを影で支えるインフラ関連 (サーバーやネットワーク基盤)の提案・設計・構築・運用の経験を活かし、現在は、自社サービスと IT の有効活用に日々、悩む毎日です!
『 ともみらブログ 』を運営しています!
ブログテーマは『 人生を豊かに楽しく生きること ! 』
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皆さんに『 有益で得する情報を発信すること 』で一緒に人生を楽しみましょう!
この情報が少しでも有益な情報になれれば幸いです!
時代遅れの自己犠牲は捨てよう!良い人生に向かう2つの考え方!
皆さんは、お仕事でも、プライベートでも、何をやるにも、
何かしらの「目的」を持っているはずです。
その目的を達成するため、あなた自身は無理をしていませんか?
特に、お仕事では、心も体もクタクタになりながら、
自分自身を犠牲にしているケースも多い ことでしょう。
しかし、
完全な時代遅れです。
確かに、
日本人は「おもてなし」の精神があり、
誰かのために、何かをしてあげたいと思う人間性なのです。
それ自体は、すばらしい ことです。
ポイントは「全てをやらない」ということだけです。
あらゆる全てを自分でやらないといけないという精神ではなく、
良い人生に向かうための考え方を学んでいきましょう!
では、どうすれば、自己犠牲をせずに、良い人生に向かって効率よく生きることができる のでしょうか?
今回も、先に結論をお話ししましょう!
2.他人力を磨け!
1.見極力を磨け!
日本人は、誰かのために何かをしたいという精神が強い のです。
特に、愛する家族のためであれば当然のことでしょう。
さらに、他人や外国人であっても、「親切丁寧」が日本人なのです。
もちろん、「全ての日本人がそうだ!」ということではありません。
そういう行動や行為が、美化され、好感を持たれるのでしょう。
勘違いしてもらいたくないのは、
私は、自己犠牲にならないために、
親切丁寧な行動や行為をやめましょう!
そう言いたいわけではありません。
そもそも、自己犠牲 とは?
自己犠牲(じこぎせい)とは、何らかの目的や他者のために、自己の時間・労力・身体・生命をささげること。
それぞれの目的は、千差万別です。
たくさんあることでしょう。
特に、自己犠牲になりやすい人は、どういう性格の人 なのでしょうか?
- 真面目
- 責任感が強い
- 優しすぎる
- 認められたい
あなたの周りにも、こんな人いませんか?
真面目な人で、責任感が強い人 というのは、
周りや上司に認められたい人が多いのです。
こういう人は、何でも自分でやってしまいます。
他の人に任せられない という気持ちが強いのです。
さらに、なりやすい人の特徴としては、
優しすぎる人です。
優しい人ではなく、優しすぎる人です。
こういう人は、人に仕事を割り振ることが苦手です。
仕事を頼んだら迷惑とか、嫌な気持ちにさせてしまうとか・・
優しいを通りこして、優しすぎる人なのですね。
〇〇すぎるというのは、良い意味もあるでしょうが、
逆に、利用されてしまうこともあります。
やりすぎは命取りです。
結局、自分自身の時間も体力も費やし、精神的に参ってしまうのですね。
ここでの 最大のポイント は、「全てをやろうと思わない」ことです。
そのために必要なことは何か?
それは、
見極力(見極める力)を磨くことです!
自己犠牲をしないようにするには、
極端な話、頼まれた仕事は、全て自分からしなければいい。
いやぁ~無理っすねぇ~
ということになります。
しかし、そんな人はいませんよね?
だって、そんな人であれば、仕事をお願いすることもないからです。
通常、上司に仕事を頼まれたら、
ほとんどの人が、仕事内容の好き嫌いは関係なく、仕事をすることでしょう。
好きな仕事ばかり、できる人はいません。
私は、仕事を頼まれても、断れということを言っているわけではありません。
考え方を変えましょうということです。
仕事を依頼される ➡ とりあえず自分でやる!
こういう考え方はやめ、
仕事を依頼される ➡ 誰がやるのが効率的か?
こういう考え方を持つだけです。
そうすれば、自分がやる場合もあるし、他人にお願いすることもあるでしょう。
注意が必要なのは、
自分がやりたくないから、他の人に丸投げするという行為です。
はい!よろしく!
こういう人は、まず、信頼がなくなります。
その人自身の仕事のスキルもないのでしょうが、
嫌な仕事は全部、他に依頼するというスタイルでは、
その人が存在している意味はありません。
人件費のムダなのです。
仮に自分ができない仕事 であっても、
仕事の内容を見極め、
得意な人に仕事をお願いする。
仕事の分析と依頼するための交渉力、コミュニケーション力が必要 となります。
そして、大事なのが、
自分ができない=仕事ができない
ではありません!
自分ができない=できる人に仕事を依頼できる
という管理能力がある人になればいいのです。
自分ひとりで、全てができる人はいません。
誰もが、そういう人を目指したくなりますが、
逆に非効率です。
まずは、見極めるという思考を持ちましょう!
見極力とは、
いろいろな経験を積むプロセスにおいて、
自分のやるべき仕事なのか、他人にお願いする仕事なのか、
最も効率的に仕事の最大化ができるのかということを見極める力です。
見極力の中には、仕事の内容分析や部下の仕事スキルの把握、依頼時の交渉やコミュニケーション能力などを包括した能力 も必要と言えるのです。
見極力が向上すると、どんな依頼でも冷静に対応する ことができ、
あなたの存在価値の向上も見込めることでしょう!
2.他人力を磨け!
さて、見極力を磨くことの必要性 は理解していただいたことでしょう。
ただ、見極めたとして、次に大事なこと は何でしょう?
そうです。
他の人の力を借りることです。
あなたは、見極力によって、
誰かにお願いしたら最大化が図れる!
そういう能力が向上したとしましょう。
次に必要な力は、他人力 です。
他人力とは、
他の人が持っている強みやスキルを見極め、その力を借りる能力です。
見極力に含まれる力とも言えますが、あえて、人と関りが強い部分 でもあります。
人に力を借りる能力というのは、
- 得意分野、不得意分野を把握する観察力
- 多方面との調整が必要であればコミュニケーション力
- 地味な作業が多く根気な必要であれば忍耐力
- 雰囲気が悪い現場であれば、笑わせる能力
他にもあることでしょう。
あなたは、周りのメンバーの 様々な能力や性格を把握する必要 があります。
しかし、これは、イメージで言うと、
強力な武器を持って、戦いに行ける ということです。
心強いですよね!
多くの敵と戦う時に、全ての武器を自分ひとりで持っていくとして、
焦って間違える・・
いろいろ武器を変えて、戦っていては、倒されてしまう ことでしょう。
そうではなく、多くの武器を、その得意な人達と一緒に戦うことで、戦略的に仕事をすることができるのです。
頼りがいが・・ある?
そんな当たり前のことは、わかってるよぉ~
そう思う人もいるでしょう。
しかし、このような考え方ができず、行動できない人が多いのです。
自分でやらなければ・・・
自分がやればいいんだ・・・
そういう 自己犠牲の精神が強い 人が多いのです。
人に嫌われたくないという考え方 の人が多いからです。
頼んだら、嫌な思いをさせてしまうだろうな・・・
そのような考えになってしまうからです。
そうではなく、
逆 です。
相手の良いところを最大限に引き出すという思考 を持ちましょう!
できるわぁ~
これは、○○君しかできないなぁ~
とか、
この仕事と言えば、○○君! 期待してるよぉ~
とか、
あなたの分析により、その人の特性が、さらに最大化できるようなお膳立てをするのです。
期待されて嫌な思いをする人はいないはずです。
普段から、良い人間関係をつくっておくことも必要な要素になります。
他人力は、単純に他の人に仕事を強引に割り振り、お願いするということではありません。
普段からの雰囲気づくり、他の人を観察する観察力、仕事を依頼する能力など、その他にも、その環境に応じた対応ができる能力が必要 なのですね。
先ほどの「見極力」と合わせて、「他人力」を向上 させることが、お互いに 相乗効果 をもたらし、人生を生きる中で、自己犠牲にはならず、自分自身で仕事を見極め、自分の力以上のことは、他人にお願いし、結果的に 仕事における最大の効果を発揮できる ようになるのです。
自己犠牲の殻を打ち破ろう!
私は、ITインフラエンジニア の仕事を 20 年以上 してきた経験があります。
インフラエンジニアの仕事は、システムを支えるサーバーやネットワークなどの基盤を守る仕事です。
真ん中にあるヤツね!
イメージ的には、表舞台には出ないけど、サービスを支える「縁の下の力持ち的な存在」でしょう。
このような仕事は、障害があると、夜でも休日でも、対応しないといけません。
サーバやネットワークのシステムを構築することは好きな人は多くても、
これらを運用して、面倒を見るのを嫌がる人は多いのです。
私は、この人が嫌がる仕事に関しても、責任感を持って仕事をしてきた という自負があります。
それが認められて、年収が100万近く上がった こともあります。
今の会社でも、昔は、とりあえずサーバやネットワークの障害でなくても、夜間帯は私の業務携帯に連絡がきたのです。
今、考えるとひどい話ですが・・・
良く分からないから、とりあえず私に・・
そんな感覚でした。
夜間、自分ではどうしようもない場合があっても、
他の誰にも連絡が取れないという絶体絶命の状況もありました。
とんでもない不安さと闘っていたのですね。
このような仕事を長くしてきた私は、「自己犠牲の塊」だと思っています。
家族と旅行をしたくても、いつも障害などのトラブルを気にしていたし、夜間に隣で家族が寝ている中で、電話に出て、目をこすりながら障害復旧したこともあります。
なかなか有休も取りずらいし、取ったしても気が休まらない。
有休日数は60日以上もあったりします。(3か月は休めるなぁ・・)
何で? 自分だけ?
と、思ったこともありましたが、私自身も、真面目で、認められたくて、優しすぎるという性格だったので、自己犠牲も仕方がないと思う一人 だったのですね。
そんな私だからこそ、今回のブログで書かせてもらっているように、「自己犠牲は時代遅れ」だということを、強くお伝えしたいのです。
私自身が、自己犠牲から抜け出そうとおもったキッカケ は何だったのか?
と言いますと、
それは、「管理職」になったことでした。
管理職になると、現場仕事ではなく、マネージメントを優先 させなければなりません。
いろいろやらないと・・
私自身、管理職にはなりたくないと、
若い頃からずっと思っていました。
管理職へは、自分から志願したわけでもなく、
まして、出世欲もなかった私ですが、
なぜ?
管理職になったのか?
と言えば、
当時の管理職候補の人が退職してしまい、
管理職が不在となったためでした。
要するに、代わりに誰かがやらざる得なかった・・・
というのが キッカケ だったのですね。
あまり、やる気もなかったし、仕方なく・・・
というのが始まりと言うことでした。
しかし、
それが 自己犠牲から抜け出す良いキッカケ となりました。
これからは、今まで自分で対応していた夜間や休日の対応は、部下に任せないといけません。
自分で対応するなら仕方ないと思いますが、部下に任せるのですから、嫌なことを依頼することになります。
誰でもいいというわけにはいきません。
この分野が強ければ、ここは○○君。おねがい!
この分野は誰も得意じゃないけど、全体的に知識がある○○君。おねがい!
こんな感じで仕事の任せられるメンバーを分析して依頼していくのです。
ここで、「見極力の経験」を積んでいったのですね。
次に、お願いするのに取り掛かったことは、職場の雰囲気を良くすること。
毎朝、朝会を開き、5分間だけ自分のために時間 をもらい、自分のことや有益な情報などを惜しみなくメンバーと共有 しました。
話すことで信頼関係 を築きたかったからです。
これらを繰り返すことで、「他人力の経験」を積んでいったのですね。
さらに、私自身は、優しすぎる性格 だと自負しています。
自分で言うのも恥ずかしいし、実際、他の人はそう思っていない?かもしれませんが・・
管理職になっても、他の人のことを考えてしまう私は、障害になった時に夜間休日に連絡がなるべく来ないような環境の改善に努めました。
サーバやネットワーク機器が壊れることやトラブルになることを「0(ゼロ)」にはできません。
しかし、復旧できる仕組みを、皆で検討するようになったのです。
壊れても、すぐに対応しなくていい仕組みですね。
そうなると、障害が発生しても、夜間休日はメールで障害の通知だけわかるようにしておき、翌日や数日先で対応できるような仕組み(サービス自体はそのまま継続できている)を考え、実行することを目指したのです。
今までは、嫌な電話がくると思っていた仕事も、嫌な仕事が来ないようにするということを考える思考になったのです。
今は、私が入社したころに比べても、考え方も雰囲気も環境も大きく変えることができたと思っています。
管理職になったことで、自己犠牲を抜け出し、部下への負担もできるだけ少なくできるような取り組みができたのは、大きな成果だと思っています。
現在は、そのような知識を活かし、会社の事業を推進する部門に異動になりましたが、この経験はどこの部門に言っても役立つスキル(見極力、他人力、それと優しすぎる性格ですかね)だと思っています。
自己犠牲することは、今の働き方改革の時代では、評価に値しません。
下手をすれば、「やり損」になってしまう可能性があるからです。
やった人が損をするというのは、かわいそうです。
しかし、だからと言って「損得」だけが大事だと言うことではありません。
何をすることが、皆が幸せになれるかという視点が何より大事なのですね!
皆が幸せなるということが、結果的に、あなたの評価を上げるからです!
まとめ
では、まとめていきましょう!
今日のテーマは、『時代遅れの自己犠牲は捨てよう!良い人生に向かう2つの考え方!』
時代遅れの自己犠牲は捨てよう!良い人生に向かう2つの考え方!
どうすれば、自己犠牲をせずに、良い人生に向かって効率よく生きることができる のでしょうか?
2.他人力を磨け!
1.見極力を磨け!
- 見極力とは、最も効率的に仕事の最大化ができるのかを見極める力!
- 全てをやろうとしない!
- 見極力の向上(どんな依頼も冷静に対応可能!自分自身の存在価値が上がる!)
2.他人力を磨け!
- 他人力とは、他の人が持っている強みやスキルを見極め、その力を借りる力!
- 他人力のイメージ( 強力な武器を持って、戦いに行ける)
- 相手の良いところを最大限に引き出すという思考を持つ!
- 良い人間関係をつくる!
- 「見極力」+「他人力」の相乗効果で、自己犠牲から抜け出す!
自己犠牲の殻を打ち破ろう!
- 自己犠牲のキッカケは管理職(役割や立場の変化も有効な手段)
- 管理職は「見極力」と「他人力」が求められる!
- メンバーにやってもらうからこそ、優しくなれる!
- 自己犠牲は、時代遅れで、評価に値しない。
- 何をすることが、皆が幸せになれるかという視点が何より大事!
さて、いかがだったでしょうか?
いつの時代でも、嫌な仕事や面倒な仕事は存在します。
それでも誰かがやらなければならないのも現実です。
しかし、あなた自身が全てやる必要はないのです。
時間もかかるし、労力もかかります。
何より、不得意な仕事で、心が折れてしまうこともあるでしょう。
できないことはできない!
これぐらいの潔さが必要ですし、そんなことはたくさんあります。
私も、社会人になって長いですが、今でも大事にしていること があります。
それは、先ほども言いましたが、
できないことはできない!
全く調べないというわけではありません。
調べた上で、これは自分では非効率だなと理解することが必要です。
その上で、信頼関係を築いてきたメンバーに、仕事を依頼するのです。
最高の笑顔を忘れないように!
自分ひとりでできる仕事には限界があります。
自己犠牲をすることも、時にはあるかもしれません。
全く無くすことはできないからです。
しかし、今回のブログ記事のように、「見極力」と「他人力」を意識する だけでも、「心の余裕」が生まれる のですね!
心の余裕は、何より良い仕事ができ、最高のパフォーマンスを発揮 できます。
是非、積極的に、自分から自己犠牲の精神を捨て去り、最高の状況や環境をつくるための行動をしましょう!
仕事は人間関係がどうしても絡んできます。
どうしてもうまくいかないこともあるでしょう。
私も、今、そのような状況に悩んでいます。
しかし、「見極力」と「他人力」が必要な仕事 であり、これらのスキルを向上させながら、良い人間関係をつくり上げていく ことで、仕事の最大化が可能 となるのです!
それでも、人間関係に悩むようなら、簡単な方法があります。
あきらめる!
これぐらいの潔さで人生を乗り切りましょう!
皆さんの人生が、より豊かになりますように!
このブログ記事が、皆さんのお役に少しでも立てたなら幸いです!